津和野は、恵み豊かな山々に囲まれた城下町。
山からは清水が湧き、里があり、豊かな実りがもたらされます。
この豊かな里に、おいしい栗を里山の新しい宝にしようと、昭和30年代に若者が木を植えたのが、本格的な栗生産のはじまり。
意外と知られていない津和野の栗を、おいしい栗の代名詞にしたいと考えて、今年も「栗まつり」を行います。
秋の津和野は、朝霧(雲海)に浮かぶ津和野城。紅葉が鮮やかな寺社や里山。情緒たっぷりな景色もおすすめですが…。日本三大芋煮の主役である里芋など、豊かな山の幸でみなさんをお出迎えします。
ぜひ、秋の津和野に遊びに来てくださいね!
津和野町は栗の生産量が島根県で一番で、県内の生産量の60%近くを占める年もあるほど!
そして津和野の栗の多くは京都の市場へ出荷されます。京都といえば「丹波栗」。栗の有名ブランドに負けない品質が、つわの栗の自慢です。
津和野の栗は、昭和50年代半ばごろから知る人ぞ知る存在だったようです。
秋の栗シーズンには、「津和野栗」を使ったスイーツやパンが全国でつくられ、販売されています。
おいしいと評判の津和野町産の栗を、もっと美味しく皆さんに食べていただこうと、栗の生産者、津和野の料理人、菓子職人が手に手をとって、津和野を名実ともに「栗の郷」にしようと立ち上がりました。
近い将来、みなさまのもとに、手塩にかけて美味しく育てた「つわの栗」をお届けするのがわたしたちの目標です。