現在、栗と薩摩芋はどちらも日本を代表する秋の味覚として、様々な形で食卓に上ります。
ところが、栗が縄文時代から主食の一つとして食べられていたのに対し、薩摩芋が普及したのは江戸時代中期でした。
薩摩芋が普及した当時は、その味が栗に近いということで、よく比較されました。
栗は「九里」と書くことができますよね?これに対して、薩摩芋は栗に非常に味が近いことから、「八里半」(九里にはやや及びませんがという洒落)と呼ばれていたそうです。
どちらも甘味があって、ほくほくしていて美味しいですよね?
津和野の里の栗まつり